津金寺の夜観音(よかんのん)縁日:山部の里を照らす提灯やぼんぼりが幻想的

信州長野の夏の夜を彩る津金寺の夜観音

日本一古い談議所:津金寺とは?

慧日山修学院 津金寺は長野県立科町山部にある古刹で開山はなんと奈良時代の僧、行基であり西暦702年に開かれました。

行基と言えば近鉄奈良駅、目の前にも行基像があるなど奈良県では今なお尊崇を集める、とても高名なお坊さんです。

そんな方が今から1,300年も前に開いた津金寺は多くの歴史ファンも満足の古刹と言えます。

また、戦国時代から安土桃山時代にその名を馳せた真田氏のルーツである滋野一族にも鎌倉時代に庇護され、のちに武田氏の庇護のもとに天台宗に改宗しています。

津金寺の境内に並ぶ石塔

今も、滋野氏により鎌倉時代に建てられた宝塔三基をはじめ津金寺の裏手に拡がる山をはじめ寺内には約700基もの石塔が並んでおりとても風情のある景色が拡がります。

令和元年の津金寺夜観音は8月1日(木)に開催されます。

さて、津金寺の夜観音ですが、この日はとっても特別な日として、お経があげられます。この夜観音の日に津金寺にお参りすると46,000日分もお参りしたのと同じ御利益が得られるとってもありがたい行事です。

また、当日の午後8時からはすぐ近くの運動場から花火も打ち上げられて信州の山あいにある集落の夏をいろどります。

信州の山あいに浮かび上がる幻想的な風景:夜観音万燈会(まんどうえ)

この津金寺の夜観音にあわせ付近の山部地区に提灯やぼんぼりが灯されます。それが夜観音万燈会。

期間は本日7月25日(木)~ 8月22日(木)で、期間中は信州の山あいを幻想的にいろどりとても美しく、懐かしさをも感じることのできる風景を作り上げています。 田舎の山あいで行われる縁日の風景、ぜひ、この幻想的な景色の中に入って楽しんでみてはいかがでしょうか?