スノーシューで冬の雪あそび:信州たてしな周辺のスノーハイク
雪で遊ぶのはスキー・スノーボードだけじゃない!大自然の中、スノーシューを履いて歩けば絶景に出会えます。
信州の冬、凍りつく空気の中だからこそ澄んだ絶景が見ることができます。このページでは信州たてしなとその周辺にあるスノーハイクスポットをご紹介♪
信州たてしな周辺のおすすめスノーハイクポイント

マップ番号 | ポイント名 | 市町村名 | スノーハイク 所要時間 | 最大標高差 | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|
01 | 御泉水自然園 原生林散策コース | 立科町 | 約60分 | 約5m | ★☆☆☆☆ |
御泉水自然園 蓼仙の滝コース | 約120分 | 約150m | ★★★☆☆ | ||
02 | 八子ヶ峰絶景コース | 立科町・茅野市 | 約80分 or 約110分 | 約270m | ★★★☆☆ |
03 | 御柱の道コース | 立科町 | 約60分 | 約130m | ★☆☆☆☆ |
04 | 中央分水嶺白樺湖コース | 長和町・立科町 | 約240分 | 約250m | ★★★★☆ |
05 | 車山登山コース | 諏訪市・茅野市 | 約80分 | 約125m | ★★☆☆☆ |
06 | 八島湿原~蝶々深山コース | 下諏訪町・諏訪市 | 約210分 | 約215m | ★★★☆☆ |
07 | 美ヶ原:一面の雪原コース | 長和町・松本市・上田市 | 約180分 | 約90m | ★★☆☆☆ |
08 | 坪庭・北横岳コース | 茅野市 | 約150分 | 約250m | ★★★☆☆ |
09 | 上高地:河童橋往復コース ※番外編 | 松本市 | 約420分 | 約200m | ★★★★☆ |
信州たてしな周辺には多くのスノーハイクスポットがあります。このページではこれらのスノーハイクスポットの簡単な説明をします。
1.御泉水自然園コース(立科町)
立科町地域おこし協力隊:山本が立科町に移住して最初に注目したのがこの御泉水自然園です。
夏山シーズンにはペットと一緒にゴンドラに乗ったり、苔の生い茂る原生林の中を散策したり、高原の涼やかな風の中で多くの自然を楽しめます。
そして冬も素晴らしい景色を楽しむことができます。

この御泉水自然園のスノーハイクコースは大きく分けて2種類!
初めて!の方でも安心な木道コース
御泉水自然園は標高約1,800m付近に広がる、からまつ林や原生林の広がるエリア。冬季は蓼科スカイラインも閉鎖されるためアクセス方法は白樺高原国際スキー場のゴンドラリフトを利用するか徒歩!(※徒歩は大変きついので上級者以外はおすすめできません。)
白樺高原国際スキー場のゴンドラリフト「シャトルビーナス」は標高約1,500m付近から1,800m付近まで10分足らずで登れます。もちろんゴンドラリフトですのでスキーヤー以外でも利用可能!
ゴンドラリフト山頂駅から比較的平坦な場所をスノーシューなどを使って散策できます。※山頂駅から伸びる道は時期によっては白樺高原国際スキー場のクロスカントリーコースとして利用されていますのでご注意ください。
すこしキツめ?だけどその価値十分、蓼仙の滝コース
もう一つがこの蓼仙の滝コースです。上で紹介した木道などのエリアの先にある蓼仙の滝まで行って帰ってくるコースです。
一般的にスノーシューコースなどは最初に登ってから下って降りてくるのですが、このコースは逆!目的地である蓼仙の滝はスタート地点よりも標高が低いのです。

つまり先に下ってから、登って帰ってくるコース。体力がないと厳しいためスノーハイクに慣れた方におすすめのコースとなります。
2.八子ヶ峰絶景の稜線コース(立科町・茅野市)
冬、白樺高原でスノーハイクを楽しむのに最もおすすめなコースがこちら。
立科町と茅野市の境目付近にある稜線をあるき続けるコースでほぼ全コースで絶景が楽しめます。白樺高原のシンボルとも言える美しい山容の蓼科山を眺めながら歩き、最後には新雪でフカフカになった急斜面を下る。スノーシューの楽しさが盛りだくさんのコースとなっています。

3.距離も短く初めてにも安心!御柱の道(立科町)
3つ目のおすすめスノーハイクスポットはこちら御柱の道です。
この御柱の道は平成16年に諏訪大社上社の御柱祭りの際に御柱を切り出した場所。夏には新緑が、秋には効用がとっても美しい道で多くの方がトレッキングを楽しみます。
そして冬には利用される方は減りますがスノーハイクを初めて楽しむにはもってこいのコースとなります。
4.中央分水嶺トレイルコース長門牧場 ー 白樺湖間(長和町・立科町)
4つ目のスノーハイクポイントは多くの方に人気の中央分水嶺トレイルコース。
このコースは長和町が整備したもので実際には長門牧場から美ヶ原まで長和町のヘリをトレッキングできるコースとなっています。
その中でスノーハイクでおすすめするのは長門牧場から白樺湖までの区間。

この区間、木々が多く見晴らしは効きませんが自然を楽しむのにはとってもおすすめのコースです。途中には雪に覆われた大滝もありおすすsめですよ!
5.最も難易度の低い百名山?車山(茅野市・諏訪市)
次にご紹介するのが日本百名山のひとつ霧ヶ峰の最高峰:車山。この車山、すぐ脇をビーナスラインが走っており最も山頂に近い駐車場からの標高差はなんと約125m!登りでもゆっくり歩いて50分ほどで到着できます。

6.霧ヶ峰、八島湿原 ー 車山湿原コース(下諏訪町・諏訪市)
6つ目に紹介するのは先程の車山コースとすぐ近くを通るコース:八島湿原 ー 車山湿原コース。
先程の車山コースとセットにして楽しむこともできるコースです。
広大な八島湿原を1周+αできるコースで距離も少し長めなので中級者以上の方にもおすすめです。

7.標高2,000m付近の広大な雪原:美ヶ原(長和町・松本市・上田市)
日本を代表するドライブコース:ビーナスラインの北の端に位置するのが美ヶ原。
夏は広大な牧場としても利用されますが、冬は一面真っ白の雪原に!蓼科山や浅間山、北アルプスまで見渡せる場所として大人気のスノーハイクコースです。

8.ロープウェイでショートカットできる冬山登山、北横岳(茅野市)
蓼科山のすぐ南側にある北横岳もスノーハイクにおすすめの場所!
ここの特徴はロープウェイでショートカットできるところ。実際に山頂の標高は2,480mあり天候次第ではかなりキビシイ冬山登山になる場所ですが、ロープウェイのおかげで2,230m付近まで一気に行けます。
山頂からの長めも絶景と呼ぶにふさわしくおすすめのコースです。

9.冬も人気の観光地:上高地(松本市)※番外編
最後は番外編として紹介します、上高地。
長野県でスノーハイクを楽しむのであれば外せないスポットと言えます。
