御泉水自然園:標高1,830mの広大な自然園で高山植物と苔生した自然を満喫

立科町の南端に位置する日本百名山のひとつ蓼科山。その蓼科山の北麓に広がる大自然の中を散策!

白樺高原でも特に人気のスポット:御泉水自然園を詳しくご紹介!

御泉水自然園の情報

昭和43年(西暦1968年)に実施された「明治100年記念事業」の際、長野県下第一号として開園した、歴史ある施設です。
東京ドーム約36個分の広い園内は、信州の自然が誇る約300種類の高山植物と、50種類の野鳥の宝庫!
リードをつければ、愛犬とのハイキングもお楽しみ頂けます。

開園期間:4月27日(土)~11月4日(月)
開園時間:9:00~16:30

御泉水自然園入場料
利用券 大人 小人
個人 300円 150円
団体(30名様以上) 240円 120円
お得なセット券
ゴンドラリフト往復+御泉水自然園入園 大人:1000円 小人:600円

蓼科山中腹、御泉水自然園のみどころをご紹介!

蓼科山原生林の中を歩く遊歩道

園内、ゴンドラリフト山頂駅とビジターセンターの間には木道をはじめ、比較的平坦で歩きやすい遊歩道が整備されています。
このエリアはペットを連れて気軽に散策もでき、多くの高山植物と出会えます。
原生林に囲まれた遊歩道では朽ちた倒木や大きな岩石などが一面の苔に囲まれている光景が広がり、カラマツの林では「サルオガセ」の群生地などもご覧いただけます。
また、初夏にはシャクナゲやレンゲツツジをはじめ多くの花々が咲き、高山植物も豊富な1,830mの自然園を爽やかな高原の風に包まれて楽しむことができます。

苔に覆われた原生林の中を進む遊歩道

天然のカラマツ樹林と蓼仙の滝

ビジターセンターより先、勾配のある御泉水の森には数多くの天然カラマツをはじめ自然のままの森林が広がります。このエリアは勾配も一部激しく自然の中のトレッキングを楽しめます。
そして、その御泉水の森には蓼科山の湧き水が落差約8mを流れ落ちる「蓼仙の滝」があり、高原の清涼感をさらに増した空間を楽しめます。
このエリアでは遊歩道が整備されてはいますが勾配もありトレッキングを楽しみながら滝を目指して自然を満喫できます!

蓼科山の広大な自然に囲まれた御泉水自然園にある蓼仙の滝

美しい山容の蓼科山を映し出す御泉水池と静寂のカラマツ池

ひとしきりトレッキングを楽しんだ後の休憩にもおすすめなのが静寂に包まれたカラマツ池。

ここではゆっくりとした時間の流れを楽しみながら疲れた体を休めることができます。

また、ゴンドラ山頂駅に戻る途中にあるのが御泉水池。

この御泉水池に映る蓼科山は絶景のひとこと、ぜひ時間を忘れて、その美しい姿に魅了されてください。

新緑に囲まれた静寂のカラマツ池

園内にはそのほかにも「サルオガセの群生地」や秋、「カラマツの黄葉」の中を歩く径、自然の中でのびのびと飛び回る野鳥など見どころはたくさんです!

ぜひ、蓼科山の中腹に広がる御泉水自然園へお越しください。

アクセス

白樺高原、蓼科牧場ゴンドラリフトのりばまでのアクセス方法

お車でお越しの際はカーナビに「白樺高原総合観光センター(TEL:0267-55-6201)」をセットしていただき、ゴンドラリフトをご利用の上で御泉水自然園へお越しいただくのがオススメです。